一日の中に、山の存在を感じる暮らし

中央アルプスを望む。白く見えるのは宝剣岳から空木岳に続く稜線。

朝目覚めて、外に出るとまず、山が見えるか確認する。
日中ことあるごとに山がある方向を見やる。
夕方、職場を出てまず探すのは山のシルエット。

『ああ、今日もあそこにいつもの山が見える。』
いつも変わらずどっしりとした山の存在を感じることで、安心感を得ている。
愛着にも似た感覚。

これは山に限らないのでは、と思います。
例えば、東京の街中で山の存在を感じることはほとんどありません。
しかし、いつもの喫茶店から漂ってくるコーヒーの香りとか。
あの歩道橋とか。車窓から見えるあのビルや広告や、野球場とか。

昨日と変わらない存在がある。
そんなちょっとしたことに支えられているのでは、と思うわけです。

変化することの喜びや生き生きとした感じ、逆に大変さやつらさ。
変わらないことの安心感と退屈さ。

絶えず変化し染まり流れゆく水のような存在であることを心地よく感じながらも、変わらないどっしりとした存在を自分の中に抱えていたいとも思う。

とはいえ、たまには海辺に行きたい。

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この記事を書いた人

Hikers Guild の代表です。
自然の中を歩くことを何よりも愛しています。
歩くことの可能性をすこしでもお伝えできたらと、
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