
2月23日金曜日、今日も一杯のコーヒーを淹れました。
最近、コーヒーを淹れて飲むことが、楽しみの一つになっています。
豆を買い、ミルで挽き、抽出する。
どの豆を買って、どのくらいの粒度で挽いて、どれくらいの蒸し時間で、どのように抽出するか。どんな香りで、どんな味がするのか。そんなことを考えながら、一杯のコーヒーを淹れるのが楽しい。
今日のお豆は、先日、ある方に頂いたキリマンジャロ。伊那市の砂時計というお店のものです。
キリマンジャロと聞いてイメージするのは、キレのある酸味。
苦味と酸味のどちらが好みなのかを考えてみると、苦味:酸味=3:7くらい。
その日の天気や温度、自分のコンディションによりますが、どちらかといったら酸味がある方が好きかも。
今まで飲んできて美味しいと感じたコーヒーは、爽やかな酸味があったなあ。
酸味と苦味がほどよいバランスだったなあ、とおもいます。
どんな状況でも、最高の一杯を淹れれるようになりたいですね。
さて、今回は2mmほどの細かさで挽いてみます。
僕が使うのはHARIOのハンドミル。
最近は椅子から立って、あたりを歩いてぐるぐるしながら手を回すのが流行りです。
その間にお湯をたっぷり沸かしておきます。
そして、コーヒーカップにお湯を入れ温めて、ペーパーフィルターに湯通しします。
そこに挽いた豆の粉を投入し、軽く揺すって表面をならします。
沸かしたポットで直接入れると、入れ方を制御できないので、コーヒーサーバーに一度お湯を移し、そこからドリッパーへとお湯を注いでいきます。
蒸らし時間は体感30~40秒程度でざっくり。円を描くように注いだらしばし待ちます。
良い感じに時間が立ったら、抽出開始。蒸らしにつかったお湯が抜けきる前に、お湯を注ぎます。
ドリッパーの上ギリギリまでお湯を淹れること2,3回。
一杯のコーヒーの出来上がり。

今回のお豆は焙煎したてのようで、よく膨らみます。
蒸らしの時は、パンケーキのように膨らんで、抽出する時は、カプチーノより少し大きめの気泡が湧き立って、見てるだけでも楽しくてワクワクします。
酸味と苦味がバランス良く、どこかカカオの比率が高いブラックチョコレートのようなコクがあります。そしてほのかな甘味も感じます。
う~ん、美味しい。
幸福です。
感謝。
記事を書いている間にコーヒーは冷めてしまいました。
冷めると苦味がましたように感じます。
冷めても美味しいコーヒーを淹れられるようになりたいです。
喧騒の中での静かで、癒やしの時間。
あなたにもホッとするひと時が一日の中にありますように。
それでは、また。
コメント