具合の悪いときは休みどき。It’s Zero Day.

どうしても力が出ない、
体全体がだるくて重い、
何もやる気が起きない、
なんて時がありませんか。

僕はたまにあります。
そういうときは我慢して頑張っても悪くなる一方なので、
どうしようもないなぁ、
と思って1日しっかり休みます。

ごろごろして、
周りの音や、
自分の呼吸に神経を集中させて、
静かにぼ~っと過ごします。

眠気が来たらそれに任せて眠りに落ちます。

目が覚めて、なにか本が読みたくなったら本を読み、
漫画が読みたくなったら漫画を読みます。

ゆったりとした音楽を聴くのも、
ラジオを垂れ流すのも良いかもしれません。

スマホの電源をオフにすることも大事です。

ちょっくらカフェにと、
散歩に出かけたくなることもあれば、
焚き火をしたくなる時もあります。

でも、なるべく何もしないようにします。
目を薄く開けて、寝転がっています。
敢えて余白を作るようにします。

脳が覚醒している状態で、
何もしないことは結構難しいです。

何かをしたくなってしまう。

しかし、何もしない、
何も強制されない時間を過ごすことで、
疲れが取れます。
自然とやる気が出てきます。

さあ、やるかと
新鮮な気持ちで、
物事に取り組めるようになります。

疲れたら、休憩していいのです。

こんな話があります。

あるロングトレイルの話です。
総距離4,260kmを、毎日25km歩くとします。

すると、約170日、6か月弱かかります。

さて、このトレイルを毎日25km欠かさず歩く人が
どれだけいるでしょうか。

ほとんどいないと思います。

それはなぜでしょうか。

それは、歩く道が平坦でなく、
峠を越えるためのアップダウンがいくつもあるからです。

それは、毎日が元気いっぱいではなく、
体調の良い日も悪い日もあるからです。

それは、大雨による増水、雷による森林火災
といった自然災害が起きることがあるからです。

それは、毎日が全く同じ一日ではなく、
出会いや、アクシデントなど予期せぬ出来事があるからです。

それは、食料補給のために町に降りるからです。

お腹いっぱい食べて、温かいシャワーを浴びて、
ふかふかのベッドに横になってぐっすり眠ったら、
あともう一日、とそこに居たくなるからです。

そんな日を Zero Day (ゼロデイ)と言います。

Zero Day = 1ミリも進まない日

です。

疲れて、もう前に進めない、という日は、
もう前に進むのをやめます。

休んで回復します。

それでも、回復しきれなかったら、
もう一日休みます。

そうして、元気になったらまた歩き出します。

疲れを感じるタイミングは人それぞれ、
歩くペースも人それぞれ。

調子の波も人それぞれ。

一日、10kmしか進めない日もあれば、
一日、50kmも進める日もあります。

マイペースに行けばいいんです。

すべて計画通りに行かなくても、
最後まで歩くのをやめなければ、
気づくと4,260km歩いている。

そういうことなんだと思います。

体の疲れはわかりやすいけれど、
脳や精神的な疲れはわかりにくい。

Zero Day

あってもいいんですよ。

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この記事を書いた人

Hikers Guild の代表です。
自然の中を歩くことを何よりも愛しています。
歩くことの可能性をすこしでもお伝えできたらと、
そう思いこのサイトを運営しています。

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